このページでは、保育士資格を持ち、インターナショナルスクールで勤務経験のあるインターママ英会話の講師による「インターの中で子供達と先生が話す英会話」を解説も交えてご紹介します。
保護者の方とインターの先生との会話については、「インター保護者面談での英語の質問&回答例100選!」、「インターの先生への英語での質問&連絡例文120選!(保護者向け)」、「インター面接での英語での質問&回答例50選!(保護者向け)」の記事をご参考になさって下さい。
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目次
1. Morning circle(モーニングサークル)
1-1. Morning circle(モーニングサークル)とは
インターナショナルスクールの幼稚園、キンダーでは通常、サークルタイム/Circle time(床の上での時間)から始まります。子供達は床の上で大きな円を作ります。
カレンダーや1日のスケジュール、簡単な音声指導、数字、季節、そして園児たちの興味に関連するその他のトピックについて話し合います。カレンダーについて触れるという意味でCalendar Timeという言い方もあります。
円型にすることでお互いの顔を観察でき、子供達はお互いの感情や反応を読むことを学びます。静かに座ること、手を挙げること、順番を守ること、そしてお互いに耳を傾けるクラス内でのルールも学びます。
1-2. モーニングサークル時の先生と園児間の英語での会話例

Who can tell me what day it is today?
(今日は何曜日?)

It`s Wednesday!
(水曜日!)

Tell me, what season is it now?
(今の季節は?)

It`s Autumn!
(秋!)

Great job! It is Autumn. Halloween is in the Autumn. Many families celebrate Halloween by decorating the entrance with carved pumpkins.
(よくできました!秋にはハロウィーンがありますね。家の前にカボチャを飾ったりしますね。)

Can you give me the first sound of Pumpkin? Which letter does Pumpkin start with?
(では、カボチャの最初の文字は何でしょうか?)

P!
(ピー!)

Can you give me any other things that start with letter P?
(ではその他にもPから始まるモノ、何かありますか?)

Pig! Parrot! Pasta!
(ブタ!インコ!パスタ!)

Nice job, everyone! There are many things that start with the letter P!
(よくできました!Pから始まる言葉がいっぱい出てきましたね!)
2. Outdoor/Indoor Recess(外遊び/休憩時間)
2-1. フリータイムの重要性
フリータイムは子供達がリラックスできる時間、そしてスポーツマンシップや公平とは何かを実際に体験しながら学んだり、問題解決(Problem solving)の大切な学びの場でもあります。
同時にIf you want to join their game, you can say, May I join? (ゲームに加わりたい時は、私も入れて!と言ってみましょう)と、園児達の社交性を育てるチャンスでもあります。全ての事が学びにつながります。その為にはルールを明確に提示しつつ、何かあった時には先生達を交えその場で解決する時間を積極的に取り入れます。
2-2. 休憩時間や公園に向かう前の先生と園児間の英語での会話例

Ok everyone, line up to get ready to go outside!
(皆さん並んでください、外に行く準備をしましょう!)

Let`s go over some park time/recess time rules!
(公園に行く前にルールを一緒に復習しますよ。)

Stay in the area where teachers can see you.
(先生達の見えるエリアで遊びましょう。)

Keep your hands and feet to yourself.
(お友達を叩いたり蹴ったりするのはダメです。)

Come to the teacher for any help.
(何かあれば先生を呼びましょう。)

We share all the park equipment! Because…Sharing is…?
(公園の道具や遊具はシェアしましょうね。シェアする事は?)

Caring!!!
(思いやる事!)

Yes, sharing is caring!
(そうですね、シェアすることは相手を思いやる事ですね!)

Can we go play now?
(先生、遊びに行ってもいい?)

Sure, go ahead! Enjoy!
(勿論です!楽しんでいらっしゃい!)
2-3. Time outが使われるケースの先生と園児間の英語での会話例
Time outとは集団から一旦離れ、一人で座った状態で自身の行動を考えるクールダウン時間の事です。外であってもルールを守れなかった場合はTime outが使われる場合があります。
英語圏では、ご家庭内でも、いたずらが過ぎる子供や約束を守れない子供に対して保護者が子供に対してTime outを使い、一旦今遊んでいるおもちゃを置いたり、今やっている事から離れさせて、一人で自身の行動を考える時間を設けるという対応を取るご家庭もあります。
以下、Time outが使われるケースの先生と園児間の英語での会話例です。

Let`s have a little time-out, Johnny, because you hit your friend, and that is not ok.
(Johnnyはお友達を叩いてしまったのね、少しTime Outが必要ですね。)

I just wanted him to listen to me, but he was running away from me!
(話を聞いて貰いたかったのに、走っていってしまったから!)

Is hitting the right thing to do when you want your friend to listen to you?
(お友達を叩く事であなたのお話は聞いて貰えるのかしら?)

No…
(もらえない…)

Sit down here, and let`s have a quiet moment to think about it.
(ここに座ってください。少し考える時間を作りましょう。)
※騒がしい場から少し離れた静かな場所が好ましい

I expect you to sit there quietly; however, if you need anything, let me know.
(静かにお座りしていましょうね、先生もここにいるので何かあったら声をかけてね。)

Ok, are you ready to go play with your friends?
(時間です、お友達の所に戻りますか?)

Yes, I wanna go play on the slide.
(うん、滑り台で遊びたい!)
※`wanna`はwant toのスラングになります。子供達がよく使うワードで、子供に限らず大人もよく使います。

Tell me, what is the park rule we must all follow?
(では行く前にもう一度先生に公園でのルールを言ってみましょうか?)

You have to keep your hands and feet to yourself.
(お友達を叩いたり蹴ったりしてはいけない。)
このように、ルールを守れず手をあげてしまった子には静かなエリアに座って貰い、クールダウンタイムを与える時もあります。ここで先生と普通にお喋りが出来てしまうと、楽しい時間にすり替わってしまうので、あくまでも静かに座っている事が前提です。
他の園児も近づき声をかけてはいけません。特に何度も同じ事を繰り返してしまう園児などには、Time outの時間が終わってからお話する時間を作ります。
2-4. 相手の気持ちを読み取り理解する為の先生と園児間の英語での会話例
喧嘩やトラブルは相手の気持ちを読み取り理解する機会にもなります。以下、実際のインターの中で先生と園児間で交わされる会話例です。

I see Mary`s face is in a frown. Bobby, can you tell me how she is feeling?
(Maryのお顔を見てごらん、どんな気持ちかな?)

She is sad..
(悲しんでる)

Why do you think she is sad?
(何故悲しんでいるのかしら?)

Because I called her `stupid`.
(僕が‘バカ‘と言ったから)

Was that a nice thing to say to somebody?
(それはお友達に対してよい言葉かしら?)

No, it wasn`t.
(ダメな事)

What can you do to make her feel better?
(じゃあ、どうすればMaryの気分がよくなると思う?)

Say sorry and give her a big hug?
(ごめんなさいと言ってハグする?)

Ok, that sounds like a good idea.
(良いと思うわ)
2-5. 園児のお節介ないいつけ時の先生との英語での会話例
この年代の子供達の中でよくあるのが先生へのお節介ないいつけ(Tattle tale)です。
ほっておいてもよいケースもありますが、園児によっては、大人が関与する事で園児が我慢しすぎないよう配慮する必要があります。

I told him, I will tell the teacher if he doesn`t stop!
(先生に言いに行くからね!と言ったのにやめなかったの!)

Ok, Anna. I want to speak with the person who is crying/upset. Can you bring her to me?
(わかりましたAnna、泣いている方のお友達を先生の所に連れてきてくれますか?)

Can you tell me what happened, Mary?
(Mary, 何が起こったか説明できますか?)

He pushed me, but I didn`t do anything wrong!
(私は何もしていないのに(Annaではない別の男の子に)押されたの!)

I see, that doesn’t sound so nice. Next time, if you get upset from friend`s actions or words, please come talk to me, ok?
(それは悲しかったね。また同じような事があれば自分から先生に言いに来てくれると嬉しいな。)

Ok. I will try.
(分かった、頑張ってみる)
上記のようなケースで、Maryが黙ってしまうケースはインターナショナルスクールに限らず、日本の幼稚園、保育園でも起こります。そのような時は、先生側は以下のような伝え方をしたりします。

Well, your friend Anna came to me and told me this. Is this what happened? Is there anything you want to add or fix? I want to hear your point of view on what happened.
(Annaがこんな事が起こったのと先生に教えてくれました。状況はあっているかしら?何か違う点があったり、加えたい事はある?先生はあなたから直接何があったか聞きたいの。)
2-6. 言葉の発達段階の差を考慮した先生側の対応
言葉の発達は子供によって差があります。
特に英語が母国語ではない子供にとっては、母国語でも説明が難しい状態で英語を使い説明する事はとても大変かもしれません。そんな時は子供の性格を配慮しながら、周りから聞き取りをしたり、一旦時間を空けて観察をしてみたり、先生達も工夫しながらアプローチをする必要があります。
3. Lunch time(ランチ)
3-1. ランチタイムについて
最も気を付けなければならない点として、食べ物のシェアは基本NGになります。
日本の保育園、幼稚園でもそうだと思いますが、インターナショナルスクールでもアレルギーに関してはとても厳しい環境だと思っていてください。学校側も責任を問われるので園児にもしっかり説明している学校もあると思います。
インターナショナルスクールでは、家からランチやスナックを持ってくる場合、ほぼ好きなおかずが詰まっている事が多いですが、日によって食事にムラがある園児には、なるべく残さず食べる練習を行いますが、基本無理はさせません。食事に関しては、日本ほど「好き嫌いなく食べる事」を重視していない環境になります。食事は基本楽しい時間です。園児によって達成できる小さなゴールをセットしてあげ、モチベーションアップの場として成長を見守る時間という考え方もあると思います。
3-2. ランチ時間によく見られる光景(交わされる英語の会話例):もうお腹いっぱい!

I am already full. I can`t finish my food.
(先生、もうお腹いっぱいで食べれない)

How about finishing half of your lunch? Let`s try that much.
(頑張ってますね、半分は食べれるように頑張ろう!)

I can finish half, maybe.
(半分なら食べれるかな。。。)

We only have 15 more minutes left, so if you finish half of your lunch, maybe you will have enough time to play in the play area!
(ランチ時間があと15分ありますね。半分頑張って食べれたらランチ休憩で少し遊べるかもよ!)
3-3. ランチ時間によく見られる光景(交わされる英語の会話例):〇〇大嫌い!

I don`t like broccoli!
(ブロッコリー大っ嫌い!)

Why don`t you try one bite?
(じゃあ、一口だけ試してみようか!)

But Mommy said I don`t have to eat it if I don`t like it.
(ママが嫌だったら食べなくていいって言ってたけど)

Your mom packed you broccoli for lunch, maybe because she wants you to give it a try. If you can try a tiny little piece of broccoli, then I want to give you a high 5, and you are free to go play!
(ママはJohnnyに嫌いでも挑戦してもらいたかったかもしれないよ。頑張っている所をみれたら、先生とハイファイブして休憩時間を取ろう!)

Ok… maybe I can try one tiny little bite.
(分かった、一口、小さい一口ね)
3-4. 先生からのお片付けの指導(英語での声かけ)

Ok everyone! Clean up time! Please pick up any food or waste from the floor or the table. Put your trash in the waste bin here!
(皆さん、お片付けの時間ですよ!床とテーブルに食べ物が残っていないか確認して、あれば拾ってゴミ箱に捨てましょうね)
インターでのお昼時の片づけに関しましては、学校によって観念の違いがありかもしれません。先生が片づけたり、クリーニングするスタッフに任せていたり、園児が積極的に片づける学校も勿論あります。
4. Class time(クラス時間)
4-1. クラス時間について
インターナショナルスクールでは、園児は主張する事も大切ですが、相手の話もきちんと聞けるような練習も沢山します。
特に先生のお話が始まる前にはTurn on your listening ears!(聞くお耳にスイッチをいれて!)といった合図を使い、園児の注目をすぐ集められるように先生も指示を出します。
グループで行うアクティビティは、年齢によっては先生がグループを決める事が多いかもしれませんが、時には子供達に任せる時もあります。園児の社会性やコミュニケーションスキルを観察しつつ育ててあげるのも大切です。まだ難しいと感じるかもしれませんが、案外子供達は任せてみるとしっかり出来るケースもあり自信にも繋がります。
4-2. 物を大切に扱う事に関する先生と園児間の英語での会話例

We have lots of toys here on the table. Can we talk about how we treat school materials? Do we throw them? Do we break them?
(学校には皆さんが使えるモノが沢山ありますね。こういったモノは投げたり、壊してもよいのかな?)

No!
(ダメ!)

That`s right, we take good care of our school materials, because it`s everyone`s.
(そうですね。これは学校のモノ、皆のモノだから大切に使おうね)
4-3. 手を上げてから発言する練習(先生と園児間の英語での会話例)

Who can tell me about a hippo? I want to see some raised hands!
(カバの事で何か知っている事はありますか?手を上げている子はいるかな?)

Oh! I know!
(知ってるよ!)

Pick me! Pick me!
(ここ、ここ!)

Me! Me! Me!
(私、私!)

Nice raising hands! I see lots of hands!
(沢山の手が上がっていますね)
4-4. 先生が話している際に大きな声で話している園児への指導(先生と園児間の英語での会話例)

When someone is talking, which part of the body do you use? Your ears or your mouth?
(他の人がお話している時、あなたが使うのは耳?それともお口?)

Your ears!
(耳だよ!)

That`s right! You use your ears when someone is talking. When it is your turn to talk, then you can use your mouth. Taking turns is important, so that everyone can share their ideas!
(正解です!他の人がお喋りしている時は耳を使ってお話を聞きますね。あなたの話す番になったらお口を使いますね。順番にアイデアを聞きながらお話できるのは素敵な事ですね。)

I want to share my idea!
(次は私のアイデアを聞いて!)

Oh ok! It`s your turn now. Go ahead.
(Ok,今度はあなたのアイデアを聞きましょう!)
4-5. ペア、グループを作る時の英語での会話例

Can we make a pair? Asking a friend sitting next to you or across from you may be a good start.
(お友達とペアを組めるかな?お隣さんだったり、前に座っている近くのお友達から声をかけてみるといいかもしれないですね!)

Hey, do you want to be my partner?
(ペアにならない?)

Let`s ask George to come join us!
(Georgeにグループに入るか聞いてみようよ!)

Can I join your group?
(このグループに入ってもいい?)
5. Show and tell(発表)
5-1. Show and tellとは
“show and tell”とは、自分にとって大事なモノを大勢の前で話す「発表」のことです。(show)見せる、そして伝える(tell)ので”show and tell”と言います。
幼い頃からクラスメイトの前で自分の事を発表する機会が定期的にあるので、プレゼンテーションやアウトプット力を鍛えられます。
小さい事でも周りのリアクションはとても大きく、ポジティブであり、先生達の喜んでいる表情は園児にとってとても印象に残る思い出となります。
5-2. Show and tellでの先生や園児達の英語での会話例

What you got there, Mary? Please start your show and tell!
(メアリーは今日は何を持ってきたのかな?では皆に発表してください!)

This is my bear. I sleep with my bear. Her name is `Little Sue`. I love my bear because it is soft and pink. Pink is my favorite color! I love it so much that I can`t sleep without it! I got my Little Sue on my 3rd birthday.
(これは私の熊のぬいぐるみです。名前はリトル・スー。この子は柔らかくてピンクで大好き。ピンクは私の大好きな色!この子がいないと眠れないの。私の三才の誕生日に貰いました。)

Do you have any questions for Mary?
(Maryに何か質問はありますか?)

Who got you the bear?
(誰がくれたの?)

My daddy and mommy went to the toy store to get her.
(パパとママがオモチャ屋さんでみつけたの)

Do you bring your bear everywhere?
(どこにでも連れていくの?)

Only when I go on trips, or when I visit my grandparents` house.
(お泊りの時とおじいちゃんおばあちゃんのお家に行くときだけよ)

Great job! We learned a lot about your Little Sue today! Thank you for bringing and sharing your precious friend!
(よくできました!沢山リトル・スーの事が知れたね!特別なお友達を学校に持ってきてくれてありがとう!)
今回はインターナショナルスクールの中で子供達と先生が話す様々な英会話をご紹介しました。
これからインターにお子様を通わせようとお考えの方や、現在インターにお子様を通わせていらっしゃる方も、インターの中でどのような会話が子供達と交わされているのかというのは、なかなか見えにくいものですので、少しでも参考にしていただければ幸いです。
インターママ英会話では、インターにお子様を通わせたい、又は通わせている保護者の方向けの英会話レッスンを提供させていただいております。
ご興味をお持ちの方は、まずは以下リンクから無料体験レッスンをお申込み下さい。
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Now children, do you remember criss-cross applesauce? This is the way we sit nicely on the floor!
(クロス座り、覚えているかしら?こうやってちゃんと座るのよ)