スクールツアーで学校の特徴を聞きたい時の英会話

今回は、インターに入る前のスクールツアーについてご紹介します。

1. インターナショナルスクールのスクールツアーについて

別の記事「プリスクールの見学を申し込む際の英語表現」でも記述しましたが、インターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンを決める前に、園の見学や一日体験が可能な場合は、時間が許す限り積極的に参加することを推奨します。

スクールツアー等でインターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンを見学すると、ホームページのみでは伝わらない学校の方針を聞けたり、先生が生徒に接する雰囲気を肌で感じ取ったり、実際の建物やクラスルームを見て子供がどのような環境で毎日を過ごすかが想像しやすくなる利点があります。

例えば、キンダーガーデンの保育や授業内容が素晴らしくても、建物の壁にひびが入っていたりしたら、耐震や地震対策についての質問をしたくなるかもしれません。逆に、インターネットで掲載されているプリスクールの画像からは、建物の外観が古そうに見えても、実際に中に入ってみたら、きちんとリノベーションや改装がされていて、壁紙などが真新しく、保育内容も画期的であって良い印象を受けるかもしれません。

実際に足を運んでみると、インターネット上では確認できない発見や事柄が多くあるので、スクールツアーがあるインターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンでは、見学をお勧めいたします。

しかし、いざスクールツアーを申し込んで学校に何か質問したくても、英語だとどのように表現したらよいのか分からない場合があるかもしれません。スクールツアーにせっかく足を運ぶのであれば、学校の特徴ぐらいは英語で聞けたほうが良いでしょう。

どのインターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンを選ぶかの決定要素になり得るので、プリスクールやキンダーガーデンの特徴を質問するときに想定できる英会話を紹介したいと思います。

2. インターナショナルスクールのスクールツアーについて

実際に時間を割いてスクールツアーに参加するのであれば、申し込んだ段階からプリスクールやキンダーガーデンに対しての質問を事前にいくつか用意していくとより良いでしょう。

英語で学校の特徴を聞くのは、一般的にどのインターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンにも当てはめられる質問なので、ここで紹介したいと思います。

まずは、英語でインターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンの特徴を聞きたい場合の表現です。

英語で“special”とは、「特別の」や「特殊の」を意味を持ちます。“features”や“characteristic”は特徴を意味します。“Specific”とは、「特定の」や「特有の」を指します。

キンダーガーデン側の答えの一つの例示としては、以下のようなものが考えられるでしょう。

他にも以下のような答えもあるかもしれません。

又、インターナショナルスクールのプリスクールの一つの特徴として、教師一人に対して何名の生徒を保育しているか、という「生徒対教師の比率」を大切にしているところもあります。

英語で「比率」を“ratio”と表現しますので、「生徒対教師の比率」を“student-teacher ratio”と言います。例えば、10名の生徒に対して1人の教師が保育している場合は、比率(ratio) が10：1というように表現します。英語の文章では、以下のようになります。

逆に、「生徒対教師の比率」を英語で質問したい場合であれば、以下のように言えます。

当然、1人の教師に対して少ない生徒数の方が目が行き届いてより質の良い保育ができるので、親としては質問したくなるポイントになるかもしれません。

3. まとめ

インターナショナルスクールのプリスクールやキンダーガーデンは、施設や先生の雰囲気がそれぞれ異なります。実際に特徴を目で確認し、ご家庭にとって最適な“best fit”な環境を探すために、スクールツアーには是非参加していただきたいです。

又、それぞれの特徴を英語で積極的に質問して、そこで得た情報を吟味した上でプリスクールやキンダーガーデンを決定されることをお勧めします。

スクールツアーでもっと色々と質問をしたいという方は、以下の記事も是非ご参考になさって下さい。

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2023.11.18