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日本のインターナショナルスクールのお休み


こんばんは!

今回は、日本のインターナショナルスクールのお休みについてご紹介します。

1. 日本のインターナショナルスクールのお休みを事前確認する訳

日本にあるインターナショナルスクールのお休みは、日本のカレンダー通りではない場合が学校によってあります。これは、学校選びをする際には大切なファクターになると思いますので、学校に入る前に直接確認することをお勧めします。

なぜなら、例えば家族旅行を計画する際には、家族の休みがそれぞれ異なり、予定がなかなか組みにくい場合があります。親御さんの会社によっては、ゴールデンウイークしか長期の休みがとれないという方もいらっしゃると思います。しかし、日本の学校が休みであるゴールデンウイークには、インターナショナルスクールは学校がお休みではなく、通常通り授業があります。

例えば、日本のアメリカンスクールは、米国の祝日などを休みとしており、11月にサンクスギビングの休みはあるけれども、ゴールデンウイークは休みではありません。これは、サンクスギビングはアメリカ人にとっては日本のお盆みたいに親戚などが集まる期間なので、アメリカ本国に一時帰国したり、親戚が日本に遊びに来ることがあるからです。

よって、日本に存在しながらも、インターナショナルスクールは独自のカレンダーで運営されているので、気を付けるべき点ではあるでしょう。

又、プリスクールキンダーガーデンなど幼い時には、親のお休みの都合や「家庭の事情」ということでインターナショナルスクールを休ませて長期の家族旅行に連れて行こうと企画できても、高学年になり学校でテストなどがあるとなかなか子供と言えども休みにくいのです。その場合、やはり学業優先で家族旅行は断念せざる得ません。逆に、クリスマスやお正月の時にはお休みがあるインターナショナルスクールも多いので、その時に計画を立てるのが良いでしょう。

後は、一言でインターナショナルスクールと言えども、各インターナショナルスクールによって年間のスケジュールは異なります。兄弟で違うインターナショナルスクールに通うご家庭もありますが、一つのインターナショナルスクールは10月に秋休みがあり、もう一つのインターナショナルスクールは11月に休みがあるケースも聞いたことがあります。共働きの親だと、母親が10月に長女の子供のために有休をとり、父親が11月にもう一人の下の子供に合わせて有休をとることになり、貴重な有休は使ったものの、結局家族全員の家族旅行も行けないままのバケーションになってしまったというエピソードもあるそうです。

これは、インターナショナルスクールに限らず、兄弟が異なる学校に入学した場合に生じる問題ではありますが、日本の国公立や私立だと国民の祝日は大体お休みだと予測可能なのですが、インターナショナルスクールは祝日にも学校が通常授業や部活動を行うことも学校によってはあるということを念頭に置いておきましょう。

まずは、学校のウェブサイトでお休みを公開していることもあるでしょうし、公開していない場合も直接学校の説明会で問い合わせをしたりすることをお勧めします。せっかく念願のインターナショナルスクールに入れたのに、結果的にゴールデンウイークしか休めない親と何年も家族旅行を共にできなかったという悲しいエピソードを避けるためにも、必要な情報だと思います。

2. インターナショナルスクールのお休みを確認するための英語の表現

では、実際にインターナショナルスクールに直接お休みの確認をしたい場合に、どのような英語の表現をしたら良いのか分からないこともあろうかと思いますので、ここで学校にお休みについてメールや電話で問い合わせをする際の英語表現を紹介します。

学校に限るのであれば、学校の「年間カレンダー」を“school calendar”と呼ふことが多いです。英語で年間表があるか質問したい時は以下のように言えます:

Is there a school calendar?
(学校の年間表はありますか。)

もしくは、一般的に「一年間のスケジュール」を意味する“yearly calendar”というフレーズを用いて以下のようにも表現できます:

Where can I find the yearly calendar for this school?
(どこで学校の年間のスケジュールを探せますか?)

他にも、メールでネット上のスケジュール表の場所を確認するなら以下のように言えます:

Where can I find the yearly calendar for this school on the website?
(ウェブサイト上で、どこを探したら学校の年間のスケジュールを見つけられますか?)

その他に、学校の次の休みを確認する言い方としては、以下のような表現ができます:

When is the next holiday for this school?
(学校の次のお休みはいつですか?)

夏休み前の最終登校日などを確認したい時は、「最終登校日」を意味する“last day of the school”を使用して以下のように言えます:

When is the last day of the school before summer vacation?
(夏休み前の最終登校日はいつですか?

3. まとめ

インターナショナルスクールに実際に入学するまで、日本の祝日にインターナショナルスクールは授業があるなんて知らなかった、と驚いている日本人の親御さんもいらっしゃいます。

祝日に学校があるので、夫婦の時間を楽しめた趣味の時間を作れた、とポジティブに受け止めている方もいらっしゃいますので、各学校の年間スケジュールを入学前に確認し、ライフスタイルに合った学校を選べると良いと思います。



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